理想の家・くらしを固めるとなぜいいのか
結論から言うと、家は建てて終わりではないからです!
家づくり終了後から生活が始まり、その中で実際の満足度が測れます。
もし、なんとなくでおうち作りをしてしまった結果、
見た目重視で作ったけどいらなかった設備・・
もっと家事が楽な間取りがよかった・・・
家になかなか光が入ってこない、西日が暑い・・・
このような、後悔ポイントが出てくるかと思います。
これから家づくりをする人には、絶対後悔して欲しくないので、
理想の家・くらしの作り方をまとめます!
私が依頼した工務店の建築士さんも、
重視しているのはくらしの部分だとおっしゃっていました。
家づくりを一緒にする施主さんが、
どんな暮らしをイメージしているか聞き取り、
それを元に、土地の特徴を踏まえ間取りや建築プランを考えるようです。
その方が、双方が満足いく家づくりになる、
ブレない完成度の高いおうちが完成するようです!!
イメージの膨らませ方
画像の収集
私がまずやったことは、Pinterestで好きな画像を集めていくことでした。
参考までに私が作成したPinterestの例を載せておきます。
※著作権の関係でぼかしておきます!
こんな風に、各エリアやポイントごとに(具体的には、洗面所・サンルーム・玄関など)
どんなおうちがいいか、気に入った画像をまとめていきました。
最初は余り深く考えず、いいな~と思った画像を保存することをおすすめします!
ある程度画像が集まってきたら、
特にどの部分が好きか優先順位をつけたり、
「この写真を工務店に見て欲しい!」という特にお気に入りを決めておきます。
言葉で伝えるより、画像で伝えた方が伝わりやすいこともあります!
※Pinterestは個人用に画像を保存する分には問題ないようですが、著作権や外部のサイトに繋がると詐欺サイトなどに繋がることもあるので、そこだけ注意しましょう!
自分がしたい暮らしをまとめる
こちらも実際に私が作成したを例を載せておきます。
理想の家・暮らし
・喫茶店のような家 →窓際でぼーっとできる
→コーヒーを飲んだり、手作りのお菓子を食べたりしたい
→時間がゆっくりと流れる
→隠れ家のような空間
・おかし・パン作りを楽しめるおうち
→子どもと楽しめる・来客と楽しめる
・BBQの出来る庭→夏は外でBBQがしたい
→雨の日でも屋根がついていてできるところがるといいな。
・本をゆっくり読めたり、音楽が聴ける家
→こじんまりと1人で座るスペースがある
→あまりTVを付けない。音楽・ラジオが流れる家
・冷え性なのであったかい家
・冬は気分が落ちるので、日差しが入りやすい家
・庭仕事が出来る家→ちょっとした家庭菜園
(バジル・青じそ・いちごなど簡単にできるものからしてみたい)
・北欧の照明を知人からいただいたので、どこかで使いたい。
上のようなメモを作成し、工務店の担当者に伝えました!
わくわくすることが中心になりますが、理想は高く掲げておきました。
これに加えて、家族の要望も聞いておくとよいでしょう!
我が家の場合は、私がちょうど育休中だったこともあり、家づくりは私の意見が多く入りました。
自分のイメージを伝えれるものに!
先ほど作成したPinterestの画像と、理想の暮らしを元に、工務店探しを行いました。
イメージを伝えるときは、画像の方が雰囲気が伝わりやすいです。
私は、言葉にしたり誰かに何かを伝えるのを躊躇しがちだったので、
事前に言いたいことをメモし、候補の工務店に持参していきました。
要望はたくさんあるのですが、全部言っていいのか不安になりますよね。
そんなときは、メモを持参していくことをおすすめします。
伝えにくいときは、メモを見ながら話せばいいですし、
漏れがなくなるかと思います。
恥ずかしいかもしれませんが、
思ったことは全て伝えておいて損はないかと思います。
そして、この要望をしっかり聞いてくれる工務店かどうかが、
今後お付き合いしていきたいかを見極める要素になります。
自分が伝えたいことを、形やデータにして持っておくと、
相手に伝わりやすいです。
まとめ
今回は、実際に私が家づくりをする時にしていたことを中心にお伝えしました。
家づくりは住んでからの暮らしをイメージすると、失敗が少なくなるかと思います。
まずは自分の好みを直感的に選ぶことをおすすめします。
わくわくすること、こんな家でこんな暮らしがしたい!
という希望を詰め込み、
そこから取捨選択していくといいかと思います!
みなさまの家づくりが上手くいきますように!
コメント