成功者がこっそり使う”未来デザイン”の秘密
今日はメルマガ読者さんにいただいた
質問に答えようと思います。
「商品コンセプトって
どうすればいいですか?」
この質問ですが
かなり奥が深いです。
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誰を(悩み)
どうやって
どんな未来
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につれていくか
ここに商品コンセプトの全てが
詰まっています。
ビジネスは問題解決
その商品を使って
どんな悩みを解決するか
これを突き詰めると
商品コンセプトができます。
コンセプト設計ですることは
たくさんありますが、
今日は”どんな未来に”
に注目して解説します。
なぜかというと、
この”どんな未来に”を
上手く示せるかどうかで
売り上げが大きく変わるからです。
ココを明確にしないと
誰の心にも響かず、
買ってもらえません。
「どんな未来」を正しく設定し、
商品コンセプトを強くする方法
を解説します
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では、問題です。
商品コンセプトの
理想の未来は、
メリット・ベネフィット
どちらで示す?
これが初心者の陥りやすい
ところです。
(過去の私もそうでした)
ちなみに
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メリット
→商品の機能的価値
ベネフィット
→お客様が欲しい理想の未来
ーーーーーーーーーーーーー
結論からいくと
”どんな未来”は
ベネフィットで示します。
たとえば、
美容院で髪を切るお客様だと
ベネフィットは
「見かけが若々しくなり
周囲の人から憧れる女性」
反対にメリットは
「3000円で髪のカット」です。
メリットと
ベネフィットを比べると
ベネフィット(理想の未来)
を示す方が、
お客様も買いたくなりますよね
では、商品コンセプトに戻ります。
商品コンセプトも
ベネフィットで示します。
ただこれ正解ですが、
抽象度には気をつける
これが今日の最重要ポイントです。
商品のコンセプトを、
抽象度が高いベネフィットで
作ってしまったら
全部の商品のコンセプトが
同じになってしまいます。
最終的な着地点は同じだけど
コンセプトに
落とし込むためには
一段階、抽象度を下げる
ここが肝です。
コチラ分かりやすく・・・
図で表すとこんな感じです。
図にあるとおり、ベネフィットは
段階があります。
つまり
抽象度にグラデーションがある
ということです。
幸せになりたい
「どうやって?」
時間とお金を手に入れる
「どうやって?」
ここを掘り下げて
抽象度を下げてくと
商品のベネフィットが出てきます。
この図で行くと、
商品コンセプトの”どんな未来”は
マーケティングの基礎を知り
安定して30万稼ぐです。
ではでは、
別の例でも考えてみましょう。
美容院のサービスだと
どうでしょうか?
1️ 抽象度が高いベネフィット
(理想の未来)
「もっと美しくなりたい!」
2️ 少し具体化した未来
「髪を整えて若々しく見られたい」
3️ さらに具体化
「ツヤのあるヘアスタイルで、
清潔感のある印象を作る」
4️ 商品コンセプトとして落とし込む
「〇〇式カットで、
髪が自然にまとまり、ブローいらず」
5️メリット(機能的価値)
「1回の施術でカット+トリートメント、
持続力1ヶ月」
こんな感じで、考えられます。
ちなみに・・
抽象度の高い最終着地点を
(最初の例だと
時間とお金を手に入れたあとの
生活ですね)
セールスレターで出すの
はおっけー。
ただ、
商品コンセプトで
抽象度を高めると
どの商品も同じ
ベネフィットになっちゃいます。
メリットとベネフィットが
混乱しないように、
商品設計をしていきましょう。
まとめ
商品コンセプトは
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誰を
どうやって
どんな未来に
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連れて行くか
”どんな未来に”は
ベネフィット(抽象度を下げる)
で考える
メリットは商品の機能的な価値
PS
メリットとベネフィットについては
コチラの記事でも解説しています。↓
私たちは何を買わされているのか・・・
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下記の書籍を受け取ってみてください^^
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